【健康経営】2020年9月健康レポート
秋バテに気をつけて!夏の終わりの体調不良
●夏バテとはどう違う?
寒暖差による自律神経の乱れ・暑さによる食欲不振や倦怠感、睡眠不足。そして回復に時間がかかるのが秋バテです。
自律神経が乱れる主な原因は、猛暑がつづくなかで冷たいものを多く摂取したり、冷房に長時間あたりすぎたことによって、内臓や体が冷えることと考えられています。夏バテの症状や原因と大きな違いはありませんが、夏が終わり秋口にもこのような症状が起きる、継続していることを「秋バテ」と呼ばれています。
●秋バテの予防と対策。まずは生活習慣の見直しから!
<食事>
栄養バランスが取れた食事がベストですし、胃腸を刺激する冷たい食べ物は極力避けたいところですが、どうしても冷たいメニューになってしまう場合、飲み物のお茶は温かくするなどしてバランスを取りましょう。
調理の際も消化しやすいよう食品を細かく刻むといった工夫も重要です。
<室温調節>
9月はまだ猛暑日もあり、熱中症の危険性がありますが、徐々にエアコン離れをするように心掛けましょう。またエアコンの冷風が体に直に当たらないよう風向きを調節してください。